ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

知とは

知とは対象は把握することだ。その対象がある条件でどう行動するか予測がつくことだ。対象は自然でも人間でも社会でもいい。対象を見ることが知ではない。行動が予想できなければならない。予測するためには理解が必要だがそれは言葉で言い表せる必要はない…

これからの日本

みんな何に関心を持って生きるのかな。社会にはいろいろなものがおもちゃ箱のようにあって。よりどりみどり。自由に関わりを持てばいいのだと思う。このおもちゃ箱は人間の活動の総和として発生するのだと思う。伝統的な価値観も豊富だし、未来志向の飛んだ…

左というのかな

なんという名前で呼んだらいいのか。リベラル。例のアメリカ思想っぽい。左翼は論外。現在では保守に対するアンチテーゼみたいなもの。反原発、平和主義、人権思想、環境、反格差社会みたいなものかな。それなりに意味のあるというか大事なものだと思う。一…

保守について

保守と言っても色々なカテゴリーがあるから一概には言えないが。最近のネットウヨについて。愛情と闘争心の共存だと思う。愛国心,郷土をいとおしむ気持ち。外国に対する敵愾心。闘争本能。人間が本来持っている感情に基づいた強固な気持ちだと思う。これに…

これからの日本

これからの日本に不安を感じている人が多くいます。経済的に劣ってくるのではと感じています。経済は人間の活動を測る尺度です。みんなが活発に活動すればいいのです。正直いって全体の経済規模は縮小します。人口が減るからです。しかし一人あたりの収入を…

これからの経済

これからの経済は国内市場中心となるだろう。優良な輸出企業はたくさん存在するが日本の経済の多数派とはならないだろう。国内の市場を考えた場合ひとつの視点は需要と供給のバランスであろう。日本の場合需要が弱く供給過多の状態にあると思われる。供給過…

中国の行方

中国はこれからどうなるのだろうか。欧米に追従するのか、独自の道を歩むのだろうか。僕には独自の道を歩むと思われて仕方ない。欧米に追い付くことはできない。追いついたと思っても欧米がさらに先に進んでいるだろうから。中国と欧米との溝は必ず存在する…

保守リベラルの二大政党は成り立つか

維新の会が分裂した。これからの政界再編を見込んでのことだろう。民主党も尻に火が付いてきた。大きな再編が行われるかどうかは自民党の出方次第だと思う。自民党は今のところ唯一の政党といえる状態で、一人がちだ。思想的にも、人材的にも国民の支持の点…

これからの日本

気分のままに自由に浮遊する社会が実現できたらな。平安や江戸時代のように。世界情勢がそれを許すかだ。みんな資本主義に熱中して、富を増やすことに専心すれば。日本は世界に影響されることなく自由な世界に遊べるのに。ロシアや中国が領土にちょっかいを…

保守その後

保守がブームと言っていい状態になって2年ぐらいが立ちます。安倍さんの政治とつながっているわけですが。保守政治は何をもたらしたか。集団的自衛権と中国への対峙だと思います。集団的自衛権は国民の理解があまり得られず、限定した行使となります。ただ、…

集団的自衛権パート2

集団的自衛権は21世紀の政治を占う試金石だと思う。明らかに戦後の政治とは異なるわけで、新しい試みだ。現在の安全保障は国を守るというよりは地域紛争への対応に忙殺されている。先進国は安定しているが、発展途上国での紛争が絶えず、それに対する政治的…

集団的自衛権

安全保障の問題は米国依存から脱却することが最大の目的とすべきである。日米安保条約の改正を視野にいれるべきだ。それと同時に新しく日米関係を構築することも必要だ。強固な同盟国として。尖閣の問題なんかも自動的に日米同盟が発動されるのではなく、新…

雑感

このごろ思うんですけど、人間の活動は仕事、自由時間、家族の3つのカテゴリーがあると思うんです。仕事、家族はそれぞれ大事ですが、人前に話すことではなくて、狭い世界で一生懸命されることだと思います。自由時間ですが、接する情報空間のことだと思いま…

ポストモダン再考

ポストモダンというとニューアカのブームがブームで終わって、消滅していると考える人もいると思います。この頃の社会現象を考えると生きていく上で必修のツールのような気がします。我々はポストモダンの時代に生きています。政治の状況を見ると右と左の勢…

マルクス主義について

マルクス主義は近代の平等の概念が母体だ。平等だから労働者の地位を上げろとなり、それが労働者の政府をということになる。人間は労働者でも、政治家でも、経営者でもなんにでもなれると思うのだ。人間はそんなに器用ではない。その結果、共産党という政治…

ゆるい世の中

対照的なのが近代だと考えています。今から考えたらエキセントリックな時代でした。社会を人工的に変えられると考えていた。右も左もです。マルクス主義もファシズムも、社会を改編するという意味では同一です。学生運動が社会を変えたか、今の保守が社会を…

保守の人たちの心情

保守の人たちが一番望んでいるのは、国民が自分たちの考えに共感してくれることだと思う。実現したい政策なんかは二の次なのだろう。国民は共感したか。マスコミは共感している。マスコミの共感もどういう社会を作るということではなく、心情的に保守の言説…

日本経済についての雑感

円安になって貿易赤字が拡大しています。円安による輸出効果より、国内製品の海外生産の影響のほうが大きいということです。世界の工場とは昔のことで、国内製品を海外で生産する国になっています。貿易赤字は国内資産の購入に当てられます。国債は現在日銀…

憲法

保守の人は憲法をいじるのが好きです。近代主義者である彼らは国を形作るのが好きです。現代は彼らの行動をどう思っているでしょうか。大きな枠組はそのままにして、アメーバのように自己増殖しています。永遠なるベータ版なわけです。政治が彼らが主流にな…

憲法について

明日は憲法記念日ですね。テレビなんかで討論会が開かれることでしょう。あまり見たいとは思いませんが。国民としてみておくべきなのかもしれません。現状における憲法改正の意味とはどういうことでしょうか。ポストモダンの時代の憲法だということです。政…

オバマの対中国政策

オバマ大統領が中国の南洋進出に対して厳しい態度をとっている。日本で尖閣は安保の適用範囲内と言ったり、フィリピンで米軍の駐留を約束したりしている。明らかに中国に対してメッセージを送っている。日本に対してだけの態度ではない。ロシアのウクライナ…

政治界隈について

保守の人たちは日本が大国の振る舞いをしないのに苛立っているのだと思う。細かな事実をあげて自分たちの行為を正当化しようとしているが、これらは自分たちが大国とみなされることになんの寄与もしない。国を思い、国を愛し、国を憂いているが、現実の政治…

集団的自衛権

集団的自衛権とは同盟国が攻撃された場合、相手を攻撃、戦争をする権利である。戦争が出来る権利である。ところが現在政治家の間で議論されているものは防衛的に限定された行使である。世界ではこういうことを集団的自衛権とはいわない。この乖離は何を意味…

アベノミックスについて

アベノミックスが順調だ。実体経済が健康に上昇し、国債価格も安定している。デフレも脱却したという言葉が聞けるようになった。価格上昇は企業にとってはプラスだから、やりやすい政策である。大手企業は従業員のことを考え、インフレに備えて賃金をその分…

これからの社会

これからの社会について考えたいと思います。多コミュニティー社会になると思うんです。社会全体を覆う均質な社会でなしに。有機的コミュニティーがたくさんある社会。政府、政治家、マスコミ、各業界というふうにね。それぞれのコミュニティーが独立してそ…

日米首脳会談

なかなか上手くやったのではないかと。政治とは政治家の納得感なり主張の表現だと思う。今回、尖閣の問題を名指しで中国をけん制するとともに、tppで決断をした。尖閣はクリミアの問題とも関係していて、安倍さんがアメリカの主張に寄り添ったということだ。…

言葉の使い方

言葉、概念は不完全なものです。意味する範囲が限定されます。時代を経るに連れ意味範囲が拡大していきます。自由という概念が近代の創始者に使われていた時期は、個人が主体的に考えることを意味しました。ヘーゲルなどは共同体と一体になることも自由の一…

政治との接し方

50年以上も生きていると世の中変わっていくのだなという感慨を持ちます。この頃の保守化は2,30年前から見ると考えられないぐらいで、世の中変わったなと実感します。政治家の皆さんが愛国心を大事に思い、国のためと考え行動するのも見慣れてきました。ただ…

アベノミックスと歴史認識

両者は安倍政権の大きなテーマです。アベノミックスは金融市場、為替市場と株式市場を動かして実体経済に影響を与えようというものです。円安になったおかげで輸出企業の会計上の景気が良くなり、それが城下町を潤しています。輸入企業は苦戦を強いられてい…

集団的自衛権について

今世界を見渡した時、地域紛争が頻繁に起こっています。ウクライナなんか典型ですし、中近東でも頻発しています。この地域紛争は武力が政治手段の一つとして必須のものとなっています。言論だけでは解決できません。こういう世界状況を考えたとき日本も武力…