ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

21世紀的概念とは

 現在の社会は分業、多様性で成り立っている。それぞれのコミュニティーが分化し、役目を担っている。皆がこの原理を共有すればだいぶ住みやすい社会になると思う。右と左の争いも相手の存在を認めつつ自分たちの主張をするようになる。それぞれのコミュニティー、メディアであれ出没場所であれ、ネットであれ同類が集まることになる。社会主義の戦いも平等と思っているから争いになる。経営者と労働者がそれぞれのコミュニティーに属して、役割を分担していると思えば平和に共存できる。イスラム原理主義も欧米は違うコミュニティーだと思えば、戦う必要もなくなる。考えが違うから摩擦も起こるが、お互いの存在を違うけど認めれば受け入れることができる。ただ、分業を認めてしまうと世の中では身分制みたいになってくるかもしれない。思考の中での存在と社会に受け入れられてからの意味は違ったものになる。