ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

保守その後

保守がブームと言っていい状態になって2年ぐらいが立ちます。安倍さんの政治とつながっているわけですが。保守政治は何をもたらしたか。集団的自衛権と中国への対峙だと思います。集団的自衛権は国民の理解があまり得られず、限定した行使となります。ただ、…

集団的自衛権パート2

集団的自衛権は21世紀の政治を占う試金石だと思う。明らかに戦後の政治とは異なるわけで、新しい試みだ。現在の安全保障は国を守るというよりは地域紛争への対応に忙殺されている。先進国は安定しているが、発展途上国での紛争が絶えず、それに対する政治的…

集団的自衛権

安全保障の問題は米国依存から脱却することが最大の目的とすべきである。日米安保条約の改正を視野にいれるべきだ。それと同時に新しく日米関係を構築することも必要だ。強固な同盟国として。尖閣の問題なんかも自動的に日米同盟が発動されるのではなく、新…

雑感

このごろ思うんですけど、人間の活動は仕事、自由時間、家族の3つのカテゴリーがあると思うんです。仕事、家族はそれぞれ大事ですが、人前に話すことではなくて、狭い世界で一生懸命されることだと思います。自由時間ですが、接する情報空間のことだと思いま…

ポストモダン再考

ポストモダンというとニューアカのブームがブームで終わって、消滅していると考える人もいると思います。この頃の社会現象を考えると生きていく上で必修のツールのような気がします。我々はポストモダンの時代に生きています。政治の状況を見ると右と左の勢…

マルクス主義について

マルクス主義は近代の平等の概念が母体だ。平等だから労働者の地位を上げろとなり、それが労働者の政府をということになる。人間は労働者でも、政治家でも、経営者でもなんにでもなれると思うのだ。人間はそんなに器用ではない。その結果、共産党という政治…

ゆるい世の中

対照的なのが近代だと考えています。今から考えたらエキセントリックな時代でした。社会を人工的に変えられると考えていた。右も左もです。マルクス主義もファシズムも、社会を改編するという意味では同一です。学生運動が社会を変えたか、今の保守が社会を…

保守の人たちの心情

保守の人たちが一番望んでいるのは、国民が自分たちの考えに共感してくれることだと思う。実現したい政策なんかは二の次なのだろう。国民は共感したか。マスコミは共感している。マスコミの共感もどういう社会を作るということではなく、心情的に保守の言説…

日本経済についての雑感

円安になって貿易赤字が拡大しています。円安による輸出効果より、国内製品の海外生産の影響のほうが大きいということです。世界の工場とは昔のことで、国内製品を海外で生産する国になっています。貿易赤字は国内資産の購入に当てられます。国債は現在日銀…

憲法

保守の人は憲法をいじるのが好きです。近代主義者である彼らは国を形作るのが好きです。現代は彼らの行動をどう思っているでしょうか。大きな枠組はそのままにして、アメーバのように自己増殖しています。永遠なるベータ版なわけです。政治が彼らが主流にな…

憲法について

明日は憲法記念日ですね。テレビなんかで討論会が開かれることでしょう。あまり見たいとは思いませんが。国民としてみておくべきなのかもしれません。現状における憲法改正の意味とはどういうことでしょうか。ポストモダンの時代の憲法だということです。政…

オバマの対中国政策

オバマ大統領が中国の南洋進出に対して厳しい態度をとっている。日本で尖閣は安保の適用範囲内と言ったり、フィリピンで米軍の駐留を約束したりしている。明らかに中国に対してメッセージを送っている。日本に対してだけの態度ではない。ロシアのウクライナ…