ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

日米首脳会談

なかなか上手くやったのではないかと。政治とは政治家の納得感なり主張の表現だと思う。今回、尖閣の問題を名指しで中国をけん制するとともに、tppで決断をした。尖閣はクリミアの問題とも関係していて、安倍さんがアメリカの主張に寄り添ったということだ。これらの全然関係のない問題を有機的に組み合わせて、政治家が納得できる結果を出した。簡単なようでなかなか難しい。それぞれの問題が重要だから。安倍さんだからこそできたのだと思う。安倍さんが優れているから。政治とは政治家の感じ方が全てだと思う。実際の社会にも極めて重要な影響をあたえるのだが、政治の世界では政治家の頭のなかが全てだと思う。心理状態次第で決断は変わる。日本は健全の状態であり、政治家がまっとうであることを示した。繰り返しになるがこれは難しいことだ。批判はできる。今回も国内農業より尖閣のほうが大事なのかとも言えるわけだ。それより両首脳が納得できる着地点に達したことを重視する。社会に対する影響は良かったり悪かったりだ。韓国の慰安婦に対する態度だが、そう言う着地点が全く見られない。国内の政治的でない自己主張すれば満足するような勢力に慮って、対外的に主張をしている。日本は着地点が見えない。困ったものだ。保証もしたし謝罪もしたのに全然解決に結びついてない。政治的でないわけだ。韓国政府はこの問題をどう持っていくつもりなのか。日本はあまり接近せず、当り障りのない態度でいいと思う。中国は中国海軍の台頭が根本的原因だと思う。日本でも対応策はあって、中国海軍と安全保障上の関係を作っていくべきだ。平時の結付を強くし、非常時の対応も検討すべきだ。対台湾政策なんかにも日本は口出しをして良いと思う。韓国にしても中国にしても政治家の納得感がそのキーとなる。