ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

日本経済の楽観的見方

日本経済の今後を考えてみたいと思います。まず個人ですが、安倍さんの依頼により部分的に短期的賃金上昇は起きていますが、経済成長が順調に進まない限りは現状維持と考えるのが妥当ではないでしょうか。個人は生涯設計のため中流以上では貯蓄していますが、まずはめいっぱい消費していると思います。経済的に健康というか安定した状態だと思います。企業は萎縮気味のような気がします。内部留保の増大、無借金経営に現れています。ちょっと経営者の方が縮こまっている気がします。正常な状態ではないのでは。アベノミックスはこれを改善する薬になればと思っています。正常な心理になれば企業の投資も増え経済状態が向上するのでは。あるいは今の心理を変えることができず。今の水準が実力なのかもしれません。題目に歌ったように楽観的見方なのでアベノミックスにより経済は上向くと考えます。政府はやはり支出が多すぎるのではないでしょうか。アベノミックスにより一時的3年程度は支出を増やしますが、その後は少し控えるべきだと思います。何を控えるかは政治的に大きな問題で21世紀の役割論まで及ぶ大テーマです。それは政治家、官僚の皆さんに考えてもらいましょう。要するに個人は今のまま、民間は正常な状態になり経済拡大、政府はやや縮小。それでプライマリーバランスを安定させ長期の経済運営を可能とする。その後には正常な先進国としての本来の意味での経済成長が。こんな具合でどうでしょうか。