ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

政府の経済との関わり

現代の政治で経済は大きなウエイトを占めている。財政政策、金融政策で経済と関わっているが、なんだか痒いところに手が届かない気もする。明治の富国強兵や戦後の高度成長のような国全体が一丸となって経済を運営するというのが難しくなっているからかもしれない。政府の成長戦略規制緩和と産業育成である。関係するところは活気づいているが、大多数の他の分野の人達は無関係である。精神的指導性が欠如している。成長するには追いつけ追い越すものがあればだが、現在ではそんな状況にもない。しかし、経済界はひとつの雰囲気に覆われる傾向にあり、それが今では辛抱するだ。アベノミックスでこの雰囲気は変化する可能性があるがどうなっていくかはまだ判然としない。政府はこれまでの経験によりなんとなく経済政策というのが出来上がり、財界は財界である種の風に包まれるのだろう。政府経済というのが経済界一般とは別に出来上がると言ってもいい。産業界の奮起を期待するのはもちろんだが、政府もめげずに自分たちの文化を育てていってもらいたい。