ehermesのブログ

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従軍慰安婦問題を考える

昨日に続いて同じテーマです。昨日も書いたように日本政府は有志による基金や村山談話による謝罪等従軍慰安婦問題については誠実に対応しています。彼女たちがそれを拒絶しているわけです。日本政府としてはこれ以上対応策はありません。金でも謝罪でもダメなわけですから。彼女たちは和解ではなく主張すること、こんなひどい目にあったんですよとみんなに訴えることに目的があるみたいです。目的は達成しているわけです。満足していることでしょう。政府が関わりを持つ事項ではありません。韓国政府もそれは理解しているはずです。このような行為が是認される社会は良き社会で好ましいものです。しかし、政府が関わりを持つべきではありません。民間の活動として静かに見守るべきです。日本の政治家が軍の関わりがなかったとか主張する必要はないのです。韓国政府の良識ある対応を期待します。村山談話も有志による対応が受け入れらでなかった時点でこの問題の本質を見極めるべきでした。何をやっても無駄であるということをです。情緒的な対応は正常な外交関係を崩します。社会党は外交のアマチュアだったということです。尖閣の問題も中国が領有権を主張した段階で自衛隊を駐屯させるべきでした。従軍慰安婦の問題も尖閣の問題も昭和の時代の甘い外交対応が招いた自業自得の結果です。保守のおごりと勘違いされるのは問題です。十分な反省材料として外務省は肝に銘じてほしいものです。