ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

政治のポストモダン化

政治が過激な保守に影響されている。中国、韓国との歴史問題を通して、日本の政治の中にも保守的概念が浸透してきたことがわかる。保守もいろいろあるが、排外的な保守は国際分業という現実を認識できない、現代社会を部分的にしか理解できないものたちからなっている。現在は政治の世界でも外交の情報化が起こっており、自国だけで済むわけがない。排外的だけでは政治はできない。しかし国内からは民主主義をとおして突き上げられる。この現象を政治のポストモダン化と呼びたい。政治家は保守に巻き込まれるもの、外交問題を巡って苦悩するものが現れる。きわめて現実的問題だ。自己主張というものをうちに秘め、対外的には協調的に対応してもらいたいものだ。国内の批判勢力は元気の良さの表れととらえるべきだ。大いに騒がしく議論し合おうではないか。