ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

雑感

今の世の中は資本主義と民主主義とポストモダンで出来ている。資本主義は他の人とのコミュニケーションで、世界的な分業をなしている。社会の惰性の部分と新しもの好きの混交。政府はコントロールできない資本主義をリードできると錯覚し張り切っている。資本主義は各コミュニティーの個性をコミュニティーを超えたみんなに訴えるものでもある。かなり高度なことをしている。しかし、安心してよい。日常というルーティンワークの中でみんなは消化している。民主主義は本来の意味でみんなのものになってきている。みんなの理解できる表現、行動が行われる。知識人は反発するが民主主義が社会に矛盾することなく共存するには、多大で高度の社会構成を必要とした。みんなで元気よくデモに参加しよう。それにしても右と左という区分は良く出来たものだと思う。長い歴史で鍛えあげられその存在感を明らかにしている。日本では右が隆盛を極めているが、左が巻き返す場面も当然現れてくると思う。民主主義とはみんなが社会に興味を持てるいち方便だ。理念というか思想を通して人々は社会をみる。ポストモダンは思想を始め、マスコミ、表現者に多大な影響というか支配を及ぼしている。喜怒哀楽、知情意というわけだ。何だアジアの昔からわかっていること。多くの情報がこれに巻き込まれ、主張し、同意を要求している。そろそろ名前を変えてはいかがか。ポストというには大きくなりすぎた。近代が新しいことを付け加えることに熱中した時代で、ポストモダンとは本来の人間を取り戻した感がある。それにしても昭和という時代は近代に熱中したな。アジアの唯一の国だ。21世紀のアジアの発展は日本の高度成長とは異なっているのでは。近代を経験したのはアジアでは日本だけだ。中国が民主化するとも思われない。永遠に。