ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

保守について

今の日本の政治は保守一色である。批評家も政治家も保守であらねば人であらずという感じだ。その保守ってどういうものだろう。軍隊に対する親近感。強くなければいけないという使命感。国益に対する敏感性。しかし、尖閣の問題についてはあまり発言しない。国益にわかりやすい形で直結しているはずなのに。そこら辺が秘密を紐解いていくことになるのかな。やはり議論の中での生活が長い感じがする。実際の政治で具体的に物事を実行していく感に乏しい。これは保守にも革新にも言えることかもしれない。保守が主流になると官僚の政治が幅を利かせることになるのかもしれない。尖閣の問題で官僚はどう対峙していくのか。なんだか政治の主体が欠如している感じ。そこら辺がアメリカが御しやすいと思っているところかもしれない。中国が云うような軍国主義の対峙とかとはぜんぜん違う局面がそこにはある。主流となった保守が日本の社会に何を残すのか。安全保障の政策を実行する準備はできそうだ。第9条、集団的自衛権。政府のあり方なんかにはあまり興味はなさそうだ。昭和の世界の工場をやったあとの束の間の安らぎ。自分たちの居心地の良さに浸る感。やはり愛すべき人たちなのかもしれない。