シリア続編

イギリスが武力行使をやめました。アメリカは単独でやるようです。本格的な介入とはならず、形式的な警告になる気がします。そもそも、内戦が続いているのは大国の代理戦争の様相です。それぞれの支持国が武器を供与する事により、戦闘が長引いています。最終的な決着手段であるべき闘争が政治的意味合いを持ち、長期化しています。難民キャンプの様子なんかを見ると同情を禁じ得ません。日本が親米を鮮明にしました。当然というかそれ以外の選択肢はない気がします。それはそれで日本の外交を如実に現しているのでしょう。公平に考えれば海外からの武器の供与をやめさせ、どちらに転ぶにしろ決着をつけさせるべきです。難民は故郷に戻れるでしょう。そういう話を言い出す国はどこにもないようです。