シリア

シリアが風雲急を示しています。シリアが化学兵器を使ったという事で欧米が武力行使を計画しています。武力行使ですが、最終的な決着方法だと考えられますが、そうは問屋が卸さないようです。決着がつく手段とはなってないようです。大きな犠牲を払うにも関わらず、結果が得られないというのは何とも言いようのない感じです。やっぱり総力戦のような事をやらないと決着はつかないのでしょうか。政治というのは決意の表現だと思います。

　又、シリアはシリアの国内問題ばかりでなく現在の国際情勢を反映しています。イラン、米の対立が強く現れています。それにロシアが関わったりしています。中東の縮図がそこにはあります。小国というのは悲しいものですね。

　日本はこのような国際紛争に関与したいと考えるのでしょうか。一人まいの国になるという事はこういう事案を外交問題とし、コミットメントしていく事です。ちょっと気持ちが重たくなりますが。安倍さんはシリアを非難し、米の忠実な同盟国を表明しています。やはり政治は決意の表明のようです。