中国、韓国の歴史問題

中国と韓国の歴史問題の主張が強くなっています。この問題を主張しているのはアジアの中で中国と韓国だけです。このことからもわかるように、この問題は中国と韓国の国内問題だと思います。中国と韓国の政府が何十年も前の問題を持ち出して、日本との関係を悪くしたいとは思っていないのでは。それだけにやっかいでなかなか解決が難しい問題です。ヨーロッパと比較して、アジアの政治状況というか、国の雰囲気がうかがえます。無関税化の議論が進んでいますが、アジアの諸国にとってはまだ早い気もします。この問題は解決することは困難だと考えますが、それは各国の国の雰囲気の問題だからです。何とか緩和する方法としては政治家間で歴史認識を一致させる努力が必要でしょう。中国は日本のリーダーが中国侵略に猛進したと主張しています。日本ではリーダーが悪漢であったという認識は皆無で、帝国主義の一種だったと思っています。この部分をお互い了解し、帝国主義であったが、世界はすでに帝国主義から脱した時代で、遅れた帝国主義だったという認識が持てれば解決できると思います。靖国の問題も解決できるのではないでしょうか。歴史学者の考えは関係なく、政治家同士で話し合いがつけばだいぶ緩和されると思います。政治家同士の話し合いに期待したいものです。