ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

ジャーナリストについて

ジャーナリストの世界が揺れています。昔のリベラルから過渡期的保守を経て本格的な保守の世界へ。ポスト保守と読んでもいいかもしれませんが。リベラルから保守への移動は容易にこなしたジャーナリストの皆さんですが、今回は困惑しているようです。ジャーナリストとはフリーランスを基本的には考えます。彼らはエリートでマスコミ組織からの選別者です。したがって、歳もある程度とっているのが常識だと思います。津田さんのメルマガによると中国では行動力がある若い人じゃないと務まらないという報告もあります。堀さんの生活なんか見ているとこりゃ大変という感じ。売れっ子のアイドルみたいな毎日ですからね。これからジャーナリストに求められるものは何か。学者じゃありませんから。ツイッターを見ていると学者さんが自由に発言しているのも事実です。それは時代との一体感だと思います。自分の個性が時代とマッチしていること。些細な出来事との遭遇でそれを確認できると思います。昔偉大な宗教家、優秀な学者、著名な作家という表現をした人がいますが、ジャーナリストはそのすべてを併せ持つような存在ではないでしょうか。