原発活断層、調査に遅れ 見えぬ結論、参院選の影 規制委、科学的判断も迷走 ：日本経済新聞

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20130417&ng=DGKDZO54064250X10C13A4EA1000

議論が熟してきて決定打が見当たらず、神経戦の様相ですね。結局活断層を判定する新しい技術に対する信頼度の問題があるのだろう。新技術による活断層の判定が、即危険を意味すると専門家が考えられたなら問題はないのだろうが。活断層と言うっても種々のものがあり、安全なものと危険なものが混在しているという判断があるのだろう。土木技術的にも活断層を補完する技術があるとも聞いた。門前払いで今までで通り、新しい技術は使わないとするか、活断層に対する制度を改正するかのどちらかを選ばなければならないのでは。規制委員会の意見そのままというのは辛いのでは。