日本の政治

日本の政治は強いのでしょうか、弱いのでしょうか。総理が１年ぐらいしか続かないというところを見ると弱いということになるのかもしれません。これは野党の力が強いというか、国民が選挙でぜった多数を与えないところにあるわけです。政治家が総理は４,５年焼くものだという常識なり慣習があればそういうこともないのでしょうけど。変わっている理由を見るとそれほど本質的な過失などではなくそういう慣習がないために起こっているようです。

　日本の政治化のリーダーシップについてはどうでしょうか。よく日本の政治家は風に流されて、風見鶏のようだといわれます。それは政治家だけでなく日本の国民全体がそういうところがあります。政治家だけを攻めるのは酷です。日本の風というのは柔らかいだけでなく強いときもありますし、さわやかなときもあります委、ねちこいときもあります。要するに偏ってはないと言うことです。欧米は個人で方向性を出しますが、日本は全体が一度にいろいろに方向に向きます。

　ただ欧米が優れているところは合理主義、理性がリーダーに素養として備わっていて、国をリードするということです。現代の高度社会ではこの部分が必修です。日本にはその伝統がないので、その文化で世界２位の今は３位ですが、経済大国を作りあげていることは日本人がいかに優れているかです。その原動力はまねです。欧米のまねをして日本の現在を作っているのだと思います。簡単にいいますが異文化間でこれを成し遂げることは偉大なことです。

　なんだか当たり前のこと、書かなくてもいいことをつらづら綴ったみたいですね。