ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

中国の行方

最近の中国を見ていると、明治以降の日本とだぶるところがある。日本の保守との争いで近代の歴史に興味を持ってきているからかもしれない。中国が国力を増している。そういう認識自体が世界政治の中に影を帯びている。21世紀の政治とはそういうものだ。日本のような結末になってほしくない気持ちが強い。日本はいろいろな意味で敗戦から抜け出していない。中国を見ていると些細な事でバッシングにあって、異物感がてんこ盛りになっている。これも新興国の悲哀だと思う。それに輪をかけて政治での過剰反応。近代での軍事とは別の意味で不安定だ。日本としてどう接すればいいのかという問題もある。ただの同情や一緒にやろうでは済まない事態だと思う。日本にとってもうまくぎょせれば国力が増し、失敗すると手痛いしっぺ返しを食らう。どれも21世紀になってからの問題で、予測不可能だ。ここまで書いてきて中国は日本の保守の動きに違和感はないのかもしれない。反発は示すのだろうけど、内心では可愛いやつぐらいに思っているのかもしれない。外務省は何を基準に行動すればいいのだろうか。困っていることだろう。ウクライナの問題が一つの答えになると思う。僕は官僚とは相性が良い。政治とは弱いつながりを結んでいきたい。