平成25年4月23日 産業競争力会議 | 平成25年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

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日本のどの産業を育成するかという楽しい仕事である。日本は政府と民間の両輪だから、政府に全責任がかかっているというわけではない。見ていると成長が見込める産業が選ばれているようだ。このような産業は黙っていても成長するが、政府として見守って行きたいということだろう。それはそれで素晴らしいことだ。成功することを祈っている。ここからは僕の個人的意見だが、変わっている社会を後押しするという点も重要ではないか。環境問題や新自由主義なんかがテーマに挙げられてきた。いまいち伸びず旬の時期は過ぎた感がある。今の旬は何か。やはり情報革命だと思う。順調に伸びていて、5000万人がインターネットを利用している。この数字がすべてを表していると思う。これからはいろいろな個人情報が情報機器の中に取り込まれて、社会に衝撃を与える変化が起こってくる。その最前線に日本はたって実際に社会で利用しうる情報機器を日本の電機メーカーが開発すべきである。これが21世紀の革命であると思う。ちょっと大上段に振りかぶったが、情報社会のメッカに日本がなるべきだ。シリコンバレーでなく、長野が世界から注目される日を。