ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

TPP

TPPというのは21世紀の新しい経済体制を目指すもので、いはばとっかかりだと思います。賛成派の人は輸出が増えるといい反対派の人は農業が危機だといいます。確かに両目があると思います。しかしそういう面でTPPと向かい合うのは正しいでしょうか。TPPは先ほどもいったように社会全体改造を求めるもので輸出品や農業だけにかかわらず、社会保障、知的財産、医療制度など日本の多義にわかる制度に影響を与えます。日本改造といってもいいでしょう。今の段階ではこれに参加するかどうか選択種があるように思えます。しかし、もし参加しなければ世界との結びつきが少なくなり、輸出、輸入ともに減少します。それに耐えられるでしょうか。政治的には多数の国が参加すると、しない国がぼつぼつ、先進20カ国全員がなんらかの形で参加になるとなかなかこれを拒否するのは難しいと思います。だからTPPの問題は21世紀の日本の社会のあり方を決定するくらいの重みがあります。これをきっかけに日本の社会をTPP体制に適応できるかあまりうまくいかないかは21世紀の日本を決定するといってもいいでしょう。改革、変化ですからね日本はあまり得意じゃないでしょうね。変化しなければそれはそれで21世紀の姿として歴史に評価されるでしょう。未来の方向性を日本は自律的に見つける必要はないのです。TPPに適応した社会を作るか今のままの社会を維持するかです。日本はどちらを選ぶでしょうか。