ehermesのブログ

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国債市場について

国債市場が風雲急を告げています。国債市場での高値感というのが自分の中では形つくられていないので、なかなか市場の雰囲気を言い当てているかどうかはわかりませんが。この二日間を見る限り天井波瀾という感じですね。他の市場は上昇トレンドをたどっているのですが、国債市場関係者はそのぬるさに耐え切れなかったのだと思います。短期売買が多いのかな。国債市場が他の市場の先導役を果たしている感じです。と言って為替や株に異変が起こるというわけではありません。これらの市場は上昇を続けるでしょう。その後には違った局面が現れてきます。株の常識ですが景気サイクルに対して金融相場と業績相場の2つがあると言われています。今の国債市場が持っているように市場は本質的に短気なんです。それほど異常なことが起こっているとは思えません。でも国債市場って忍耐力があるな。トレンドの作り方が独特だ。