ehermesのブログ

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連載/「第三の定常化」の時代2/グローバル再考 - WEBRONZA+科学・環境 - WEBマガジン - 朝日新聞社(Astand)

http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2013022700011.html?iref=webronza

 

おもしろい記事を発見しました。未来論というが現代論です。過去の文化論を分類し新しいというか現在の類型化を図っています。見てみますと何だか知識人臭みなぎっていますが、そういう営みなのかもしれません。

 現在を定常化と呼んでいます。そんな変化のない停滞した社会なのでしょうか。日本を見ていたらしょうがないかもしれませんが、世界を見渡すと、発展途上国の発展が著しいです。世界の分業化により、世界の工場となり経済的発展が顕著です。中国を見てもまだ内陸部には未開発の地域がありこれらの人が近代化するとどのぐらいの富が増加するかわかりません。

 技術の進歩も顕著です。it技術によるインターネットの普及は始まったばかりですし、新しいエネルギー資源の開発も進みエネルギー革命は劇的です。金融経済が発展し、これまでとは違った経済様相を示しています。いわゆる金余りでこれらの金がどこに行くのでしょう。

 ただみんなの価値観なり思考方法は今まで述べた経済的、技術的面ほど顕著ではありません。地域あるいは国独自の個性、この言葉は21世紀的ではないでないですか、特徴を尊重する社会になっています。この記事でも個別的全体性と呼んでいますね。なんだかわかったようでかにもわかってない言葉ですが。現状をこう感じています。