ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

経済

経済成長

長期の経済成長は需要によるのか供給によるのか。現在の日本の経済の落ち込みは家計並びに企業投資の落ち込みにより、需要が減退したことが原因。長期的な経済成長を実現するには需要の長期に渡る喚起が必要。供給面はそれぞれ手当ができるものと考える。人…

政府の経済との関わり

現代の政治で経済は大きなウエイトを占めている。財政政策、金融政策で経済と関わっているが、なんだか痒いところに手が届かない気もする。明治の富国強兵や戦後の高度成長のような国全体が一丸となって経済を運営するというのが難しくなっているからかもし…

貿易赤字について

無題のノート http://www.customs.go.jp/toukei/suii/html/data/d41ca.csv 《世界》 【年別】 (単位:千円) ,, WORLD Calender Year Data (a thousand yen) ,, Years,Exp-Total,Imp-Total ,, 1979,22531538859,24245350997 1980,29382471938,31995325202 1…

日本にとって大きな物語とは

人間の活動は、仕事、趣味、家庭の3つにわかられると思う。趣味と家庭ではすでに大きな物語は消失してしましポストモダンにおける小さな物語の集まりになってしまった。趣味で日本全体が興味を持てるテーマはもはやない。仕事は日本全体を流れる風に支配さ…

これからの経済

これからの経済は国内市場中心となるだろう。優良な輸出企業はたくさん存在するが日本の経済の多数派とはならないだろう。国内の市場を考えた場合ひとつの視点は需要と供給のバランスであろう。日本の場合需要が弱く供給過多の状態にあると思われる。供給過…

日本経済についての雑感

円安になって貿易赤字が拡大しています。円安による輸出効果より、国内製品の海外生産の影響のほうが大きいということです。世界の工場とは昔のことで、国内製品を海外で生産する国になっています。貿易赤字は国内資産の購入に当てられます。国債は現在日銀…

アベノミックスについて

アベノミックスが順調だ。実体経済が健康に上昇し、国債価格も安定している。デフレも脱却したという言葉が聞けるようになった。価格上昇は企業にとってはプラスだから、やりやすい政策である。大手企業は従業員のことを考え、インフレに備えて賃金をその分…

黒田総裁の会見について

日本の経済は順調のようです。何回もできないような大きな仕掛けを政府がやってますからね。黒田さんもご苦労さまです。順調で何よりです。消費税後の景気がどうなるかですね。影響をうけるのは消費だけですから、順調に回復する気がします。それくらい実態…

アベノミックスの出口戦略

そろそろアベノミックスの出口戦略を考えてもいいのでは。アメリカがテーパーリングを始め、日本もそろそろというところ。日本では消費税の増税があり、その後財政再建という難問が控えています。簡単に出口戦略というわけにはいかないでしょう。買い取りを…

経済成長

アベノミックスで経済は成長しているのか。アベノミックスはきっかけで、成長する経済状態に変更するのが目的だと思う。持続的成長とは何か。政府、企業、個人のバランスシートが大きくなることだ。政府は赤字いっぱいでいびつな形になっている。企業は本来…

アベノミックス

アベノミックスが順調だ。リフレ派が当初考えたインフレ期待ではないような気がする。政府について行って、一緒に儲けたいという気持ちではないか。日銀の莫大な国債購入にまず反応したのは市場である。銀行の投資部門ではない。株式市場、為替市場が政府の…

市場7月25日寄り付き

株は下がらす、円は持ち合い、金利は上昇だけど一休み。そのうち静から動への変化があるがそれが相場の醍醐味。金儲けだけが目的じゃない。うきうき。

7月22日寄り付き

株は丁か半か。落下材料は選挙終了。上昇材料は好景気。円はドル次第。ただ、株が上がると日本経済回帰。金利は上昇傾向。好景気を先取りしているとも言えるが、国債ディーラーが一般性を持つか。 株が上昇するためには機関投資家が多数の機関投資家が上昇す…

七月5日市況

順調に推移。株価は上昇トレンド。選挙後まで続くと予想。円は上昇。株価の上昇に従うと思う。金利は持ち合い。いつまで続くかは、そこまで考える必要はないか。

6月21日市況

為替、株ともアメリカの状況に反応するのではなく、日本独自の動きを始めた。両市場とも反転する可能性が強いと思う。タイミング的に速くなった感がある。選挙中は円安、株だかが続くだろう。金利はこれに反応して高くなった。3市場とも同時に反応している…

構造改革

大事な問題だけど非常に難しい。お医者さんがここを直せば大丈夫だとわかっているが、どう直していいかよくわからないという感じです。構造改革という訳だから現状の社会を変える訳ですよね。ただ変えればいいというだけでは何の意味もない訳で、成長しない…

5月19日の寄り付き

大勢に変化なし。相場というのはこういう日が多いんですよ。株はまだ判断つかず。金利はコメントなし。為替は思ったより反発しているが、トレンドの変化は認定できず。

6月18日寄り付き

株は持ち合いか、反転。どちらかは現状ではわからない。金利は安定。次に動き出す要因は何かよくわからないが、海外の材料であるような気が。為替はまだ下落余地あり。 投資減税であるが、市場の上昇トレンドでは効果があると思う。実体経済に与える影響は、…

FOMCはドル円相場の乱高下に小休止をもたらすか - WSJ.com

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323504304578546413689759102.html?mod=WSJJP_hpp_MIDDLE_Video_First 円高の理由探しが盛んだ。現状米国の出口戦略の変更に起因するドル売りが主原因と考えられている。これはバーナンキの発言と円高に反転した…

5月17日寄り付き

昨日までの状況を引き継いでいる。株は下値探しでかなり近づいていると思うが、どの程度になるかはもちろん不明。参議院が近づいているので注意。参議院選後に業績相場に順調にバトンタッチできるか。それまで経済データが持つことを期待。市場はその次を狙…

中国、TPPへの態度を軟化 米中首脳会談を前に - WSJ.com

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324182504578516670668991876.html?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesFirst 衝撃的ニュースですね。米中が新しい関係を模索して接近し始めた訳です。これから具体的な政策が現れてくることと思います。政治的関係です…

金融政策決定会合要旨を読んだ感想。

なかなか順調で、全員参加型ですね。まだまだのびると考えているようです。金利がやや不安ですが、1%の水準でって感じもあります。政府は金利上昇容認発言を安易にしない方がいいと思いますが。後、インフレですね。価格が上昇するには購買層の充実が重要…

資金じゃぶじゃぶの量的緩和、度が過ぎてきたのか - WSJ.com

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887324582304578486431490637010.html?mod=WSJJP_Economy_LeadStory 世界的に金融緩和が進んでいる。しかし、実体経済の向上は比較的軽度だ。日本は今までの停滞が顕著であった分正常化への道を歩むことになると思う…

長期金利の上昇

このごろ長期金利が急激に上昇しています。これからの話は憶測ですので、そのつもりで読んでください。売りの主体はメガバンクです。彼らはなぜ売ったのでしょう。日銀の国債購入に不満があるからです。今回の買い入れでは国債すべての期間にわたって買い入…

21世紀の日本の産業像

日本の産業界は昭和の時代の輸出中心の社会構造からの脱却は完了している。この状態のままで21世紀を過ごしていいのだろうか。みんなそうとは思ってないと思う。一仕事終えた後にまた新たな仕事が待ち構えているという感じだ。政府は成長戦略、産業育成と…

空砲だった「黒田バズーカ砲」 : アゴラ - ライブドアブログ

http://agora-web.jp/archives/1532527.html 専門家の議論に口を挟むようなので恐縮です。皆さんが指摘しているのは日銀が国債を買って供給量を増やしても、資金需要はあがらなかったではないかということですよね。インフレ期待とは金融的には市場の反応も…

平成25年4月23日 産業競争力会議 | 平成25年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201304/23skrkaigi.html 日本のどの産業を育成するかという楽しい仕事である。日本は政府と民間の両輪だから、政府に全責任がかかっているというわけではない。見ていると成長が見込める産業が選ばれているようだ…

日銀の異次元緩和が開いた国債暴落への道筋|野口悠紀雄「日銀が引き金を引く日本崩壊」|ダイヤモンド・オンライン

http://diamond.jp/articles/-/35193 野口さんは以前から説得力のあるリフレ派批判を行なっていた方なので、どういう発言か興味深く読みました。国債を日銀が大量に購入しても、マネーストックは増加せず、国債増発による金利の上昇が懸念されるということで…

黒田総裁、日銀大転換「1カ月がすべてだ」 (ルポ迫真) :日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC20016_R20C13A4SHA000/?df=2 政策的にはこの2年のスケジュールは出来上がっているので、実務の部分ですね。この前の国債の乱高下なんかはヒヤッとしましたが。国債市場を考えた場合しょうがない部分もありますが。日…

20年度PB黒字化に加え債務残高目標も重要と民間議員=諮問会議 | Reuters

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93L05920130422 このごろ麻生大臣を始め財政再建を言う論者が多くなった。景気が上向いたのので余裕もあるし、政権の求心力もたかまっていますから。ただ、実務的にもアベノミックスによる経済の拡大がどのく…