ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

政治

保守について

保守は国家意識が切っても切れない関係だ。愛国心。国を愛する気持ち。帝国主義的な強い国をイメージする。ただ、現在の社会にどう働くのだろう。理念を強いものがあるがどういう社会をつくろうという部分には乏しい。政治的テーマではないのかもしれない。…

政府が日本民族を代表する

政治家の保守化が顕著です。ナショナリズムに覆われています。しかし、現実の我々の生活はどうでしょう。自動車など海外の輸出して生活をなしています。国内で消費される商品も日本企業が海外で生産し、輸入しています。エネルギーの問題は言うまでもありま…

これからの戦争

太平洋戦争の教訓は主要国がガチで戦うと悲惨なことになるということです。帝国主義の時代のような戦争ではもはやありません。それを決定づけたのが核兵器です。核兵器を持っている国は戦争はできません。これからの戦争はどうなるのでしょうか。地域紛争に…

保守の行方

保守は在野の反抗思想として産声を上げました。近代は自由、平等をモットーとするリベラルな思想が中心です。ナショナリズムなんかは軽んじられました。人間の新しいもの好きは保守に目を向けたのです。理念中心ですから実際の政策には疎いのです。思想的に…

集団的自衛権のついての雑感

集団的自衛権は国民に人気がないようだ。戦争をするようになるとみんな思っている。安倍さんもその点は十分に認識して理論武装をしている。その分たてまえの議論になって国会論戦がつまらないものになる。国民はそのような部分を見透かしているようだ。現状…

現代の安全保障

今の安全保障について論じてみたいと思います。日本は戦後70年の間安全保障を持たずに過ごしました。全く白紙な状態です。保守の人は日本も安全保障を持つべきだと思っています。安全保障とは軍隊を使う政策という意味です。世界の安全保障はどうなってい…

21世紀の民主主義

21世紀の民主主義は20世紀の民主主義とどこが違うのだろうか。近代の民主主義は知識人が中心だった。啓蒙思想で大衆に伝えるが、それは知識人の価値観、考え方だった。社会の構成に関する関心が高く、世の中を建設しているという志向があった。21世紀…

集団的自衛権についての感想

集団的自衛権にまつわる状況を見て感じることは政治の21世紀的状況がよく現れているなということだ。政治が一種のエンターテインメントになっている。生活に必要な部分ではなく価値観の表明となる。民主主義そのものがそのような傾向を示す。保守と左の対立…

保守について

保守と言っても色々なカテゴリーがあるから一概には言えないが。最近のネットウヨについて。愛情と闘争心の共存だと思う。愛国心,郷土をいとおしむ気持ち。外国に対する敵愾心。闘争本能。人間が本来持っている感情に基づいた強固な気持ちだと思う。これに…

保守リベラルの二大政党は成り立つか

維新の会が分裂した。これからの政界再編を見込んでのことだろう。民主党も尻に火が付いてきた。大きな再編が行われるかどうかは自民党の出方次第だと思う。自民党は今のところ唯一の政党といえる状態で、一人がちだ。思想的にも、人材的にも国民の支持の点…

保守その後

保守がブームと言っていい状態になって2年ぐらいが立ちます。安倍さんの政治とつながっているわけですが。保守政治は何をもたらしたか。集団的自衛権と中国への対峙だと思います。集団的自衛権は国民の理解があまり得られず、限定した行使となります。ただ、…

集団的自衛権パート2

集団的自衛権は21世紀の政治を占う試金石だと思う。明らかに戦後の政治とは異なるわけで、新しい試みだ。現在の安全保障は国を守るというよりは地域紛争への対応に忙殺されている。先進国は安定しているが、発展途上国での紛争が絶えず、それに対する政治的…

保守の人たちの心情

保守の人たちが一番望んでいるのは、国民が自分たちの考えに共感してくれることだと思う。実現したい政策なんかは二の次なのだろう。国民は共感したか。マスコミは共感している。マスコミの共感もどういう社会を作るということではなく、心情的に保守の言説…

憲法

保守の人は憲法をいじるのが好きです。近代主義者である彼らは国を形作るのが好きです。現代は彼らの行動をどう思っているでしょうか。大きな枠組はそのままにして、アメーバのように自己増殖しています。永遠なるベータ版なわけです。政治が彼らが主流にな…

憲法について

明日は憲法記念日ですね。テレビなんかで討論会が開かれることでしょう。あまり見たいとは思いませんが。国民としてみておくべきなのかもしれません。現状における憲法改正の意味とはどういうことでしょうか。ポストモダンの時代の憲法だということです。政…

政治界隈について

保守の人たちは日本が大国の振る舞いをしないのに苛立っているのだと思う。細かな事実をあげて自分たちの行為を正当化しようとしているが、これらは自分たちが大国とみなされることになんの寄与もしない。国を思い、国を愛し、国を憂いているが、現実の政治…

日米首脳会談

なかなか上手くやったのではないかと。政治とは政治家の納得感なり主張の表現だと思う。今回、尖閣の問題を名指しで中国をけん制するとともに、tppで決断をした。尖閣はクリミアの問題とも関係していて、安倍さんがアメリカの主張に寄り添ったということだ。…

政治との接し方

50年以上も生きていると世の中変わっていくのだなという感慨を持ちます。この頃の保守化は2,30年前から見ると考えられないぐらいで、世の中変わったなと実感します。政治家の皆さんが愛国心を大事に思い、国のためと考え行動するのも見慣れてきました。ただ…

アベノミックスと歴史認識

両者は安倍政権の大きなテーマです。アベノミックスは金融市場、為替市場と株式市場を動かして実体経済に影響を与えようというものです。円安になったおかげで輸出企業の会計上の景気が良くなり、それが城下町を潤しています。輸入企業は苦戦を強いられてい…

集団的自衛権について

今世界を見渡した時、地域紛争が頻繁に起こっています。ウクライナなんか典型ですし、中近東でも頻発しています。この地域紛争は武力が政治手段の一つとして必須のものとなっています。言論だけでは解決できません。こういう世界状況を考えたとき日本も武力…

集団的自衛権の日本的意味

集団的自衛権は現法憲法のまま対外的武力行使を実現する装置です。武力を持たない国が武力行使をする不思議ですが。日本では可能です。それは憲法が非現実的規定だとみんなが認識しているからです。アメリカから与えられた憲法を日本流に解釈し直す中から生…

日本軍慰安婦問題を考える | 조세영

日本軍慰安婦問題を考える | 조세영 http://www.huffingtonpost.jp/seiyoung-cho/japan-comfort-women_b_4909640.html?utm_hp_ref=japan 조세영 チョ・セヨン 東西大学特任教授、元韓国外交通商部東北アジア局長 조세영さんの最新投稿情報を受け取る いいね…

国家意識について

現代の国家意識はどうなっているのだろうか。帝国主義の時代を考える。戦争により植民地のぶん取り合戦をやり、勝つことが経済的に重要になっていた。戦争が大きな事業だったわけだ。愛国心も重要な意味を持っていた。現在の国家はどうであろうか。戦争とい…

政治課題について

原発問題は両者譲らずで、大きな政治課題になっています。技術的には原発のほうが安全で安価なことは明らかです。500年に一度という災害でこういうことが起こっていますが、今後100年位こういうことは起こりません。ところが原発に反対する人は跡を絶…

雑感

ネトウヨをはじめとする急進的と言うか排斥的活動の流行は目を見張るものがある。世論の中に広がって言っていると思う。知識人たちが保守的雰囲気を是認する中で、みんなに見守られていると思える状況の中で他者を非難できるのは快感なのでは。保守なので政…

現在の政治状況について

皆さん今の政治状況に満足していますか。安倍さんの政治気に入ってますか。評価が分かれるのは外交についてです。うまくいっているとは思えませんよね。今の外交を大目に見るか、我慢できないかで安倍さんの評価は分かれるのでは。保守も頑張っているのだか…

アメリカの東アジア政策と日本

オバマさんはアジアを重視している。アジアを重視するとは経済をだ。中東の殺伐とした状況に嫌気がさしているのだと思う。アジアにフレンドリーな経済圏を作ろうとしている。もちろんアメリカの産業を伸ばすためだ。TPPもその一環だと思う。韓国、中国にも参…

ネトウヨ時代の外交

国内ではネトウヨが勢力を伸ばしている。中国、韓国がそれに対して反発している。外交問題となってきた。田母神さんの善戦が示すように、民主主義の場では一定の地位を示すようななった。それにつれてプロの保守の論客の方は口が堅くなってきた。彼らは自分…

池田信夫 blog : 「15年戦争」を生んだ現場主義

池田信夫 blog : 「15年戦争」を生んだ現場主義 [evernote:c920943094eb7994d6bf0ba2fdb3aaa9 アップロード中] http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51887613.html 2014年02月13日 12:03 カテゴリ 本 「15年戦争」を生んだ現場主義 アゴラこども版 で解…

政治のポストモダン化

政治が過激な保守に影響されている。中国、韓国との歴史問題を通して、日本の政治の中にも保守的概念が浸透してきたことがわかる。保守もいろいろあるが、排外的な保守は国際分業という現実を認識できない、現代社会を部分的にしか理解できないものたちから…