ehermesのブログ

インターネット、経済、政治に興味を持っています。

外交

日本の国の形

近代は影響する地域の争奪戦だった。自分たちの影響権を得るために他国と摩擦が起こり、戦争を行った。現在もそれは続いており、自分の国の影響を保持するために闘争、武力紛争を含むが行われている。そういう紛争に日本が関与する可能性があるだろうか。日…

中国の行方

最近の中国を見ていると、明治以降の日本とだぶるところがある。日本の保守との争いで近代の歴史に興味を持ってきているからかもしれない。中国が国力を増している。そういう認識自体が世界政治の中に影を帯びている。21世紀の政治とはそういうものだ。日本…

中国の海洋進出

中国は従来からの主張を行っていますから、改めて海洋進出などということはないのかもしれません。中国の存在が大きくなり、世界的に注目をあびるようになったのです。中国もそのことは十分に意識しています。底流にあるのは中国の安全保障問題です。中国の…

日本の安全保障。アジアのリーダーになれるか。

集団的自衛権の協議が大詰めを迎えている。僕は昭和の連続として認めるのが自然な流れだと思っているが、協議は難航しているようだ。アジアにおける日本の位置づけとして議論してみたい。今の東アジアの環境で、今までのような安全保障政策でリーダーとして…

中国の行方

中国はこれからどうなるのだろうか。欧米に追従するのか、独自の道を歩むのだろうか。僕には独自の道を歩むと思われて仕方ない。欧米に追い付くことはできない。追いついたと思っても欧米がさらに先に進んでいるだろうから。中国と欧米との溝は必ず存在する…

集団的自衛権

安全保障の問題は米国依存から脱却することが最大の目的とすべきである。日米安保条約の改正を視野にいれるべきだ。それと同時に新しく日米関係を構築することも必要だ。強固な同盟国として。尖閣の問題なんかも自動的に日米同盟が発動されるのではなく、新…

オバマの対中国政策

オバマ大統領が中国の南洋進出に対して厳しい態度をとっている。日本で尖閣は安保の適用範囲内と言ったり、フィリピンで米軍の駐留を約束したりしている。明らかに中国に対してメッセージを送っている。日本に対してだけの態度ではない。ロシアのウクライナ…

集団的自衛権

集団的自衛権とは同盟国が攻撃された場合、相手を攻撃、戦争をする権利である。戦争が出来る権利である。ところが現在政治家の間で議論されているものは防衛的に限定された行使である。世界ではこういうことを集団的自衛権とはいわない。この乖離は何を意味…

ウクライナ問題

ウクライナ問題が微妙だ。アメリカは強硬だが、EU日本は慎重だ。エネルギー問題が重石となっている。19世紀なら戦争になっていただろう。領土問題は戦争をするに十分なテーマだった。植民地経営が関係し経済と密接につながっているからだ。現在では植民地…

従軍慰安婦問題を考える

昨日に続いて同じテーマです。昨日も書いたように日本政府は有志による基金や村山談話による謝罪等従軍慰安婦問題については誠実に対応しています。彼女たちがそれを拒絶しているわけです。日本政府としてはこれ以上対応策はありません。金でも謝罪でもダメ…

ウクライナ危機

これはプーチンの個性によるものだと思う。それと同時に地域紛争を解決する手段として武力がまだ生きていることを示している。ロシアが最先端の国ではないとしてもだ。政治的な発言力を持っていると確信しているのだろう。ウクライナとロシアは戦争をしては…

中国、韓国の歴史問題

中国と韓国の歴史問題の主張が強くなっています。この問題を主張しているのはアジアの中で中国と韓国だけです。このことからもわかるように、この問題は中国と韓国の国内問題だと思います。中国と韓国の政府が何十年も前の問題を持ち出して、日本との関係を…

シリア続編

イギリスが武力行使をやめました。アメリカは単独でやるようです。本格的な介入とはならず、形式的な警告になる気がします。そもそも、内戦が続いているのは大国の代理戦争の様相です。それぞれの支持国が武器を供与する事により、戦闘が長引いています。最…

シリア

シリアが風雲急を示しています。シリアが化学兵器を使ったという事で欧米が武力行使を計画しています。武力行使ですが、最終的な決着方法だと考えられますが、そうは問屋が卸さないようです。決着がつく手段とはなってないようです。大きな犠牲を払うにも関…